これでいいのだろうか

ブログタイトルの話です。

自身の名前とかけてひとまず太宰治の桜桃忌を拝借したタイトルを冠していますが、

今のところこれ以上に良いタイトルが全く思い浮かびません。

橋本ちゃんってタイトルも検討したけれど、実在の橋本さんに失礼なので却下。

ああ、これでいいのだろうか。

ひとまず桜桃忌の6月19日まではこのままでいよう。

 

「これでいいのだろうか」という気持ちはわりかし何にでも付きまとう。

私にいつも付いて回ってる、いつもの感情。

しかし最近「これでいいのだろうか」という感情は、

深い迷いや悩みで構成されている人もいるのだと知った。

 

私にとっての「これでいいのだろうか」は、迷いや悩みとは全く性質が違う。

この感情が迷いや悩みで構成されている人がいることは経験則で知っていたけれど、

改めて誰かと話してみて、その人の価値観をはじめて知る。

先日何ともなしに会話をしていてまさに「これでいいのだろうか」問題が出たけれど、

特にいま社会的に非常事態でもあるということもあいまって、

人それぞれの感覚の違いの興味深さに気づく。

 

私にとっての「これでいいのだろうか」は、

迷いや悩みというよりも、クリエイティブな時間だ。

「これでいいのだろうか」と考えている時間が、むしろ好きだし楽しい。

結論が出なかったり思い通りにならないことが続くと疲れる時もあるけれど。笑

 

大なり小なりの「これでいいのだろうか」が降ってくる

「もっといい感じで過ごすにはこの案ならいけるかも?」とアイディアを考えてみる

(誰かと話す/ひとりで行動してみる/頼れる人に聞いてみる)

※ここでお酒や食事の場が入ると、個人的により楽しい

いけた!意外と余裕で乗り越えられた~!解決!

 

この流れがスムーズにいくとなんだか嬉しかったりする。

過程の中で頼りにして応援・協力してくれた人が喜んでくれると、嬉しさ倍増。

おそらく、仕事でも家でももっと居心地よく過ごしたいっていう

クリエイティブな気持ちが人よりも強めなんだろうと思う。

 

先が見えない日々が続くと人それぞれ「これでいいのだろうか」が積み重なるけれど、

見栄や映えから開放されたSNSとは違った気持ちの共有の仕方で、

周りの人と支えあって生きていきたいものです。

 

急な暑さにともなって、書きたい事が増える不思議。

私のブログ更新が多くなるのは決まって夏。

夜中や朝方に目が冴えて書きたいことが降ってくる。

あるいは、シェイクスピア真夏の夜の夢のような、妖精の力かも。